切削加工基礎・応用講座の報告

平成27年10月1日(木),2日(金)に,東京電機大学にて切削加工の基礎・応用講座「難削材加工にむけた切削の基礎から応用まで」を開催致しました.この講座では,専門委員会委員関係者だけでなく,精密工学会会員をはじめ専門委員会外の一般の方々にもご参加頂きました.
本講習会では,以下のように,初日は切削に関する基礎的な内容として,切りくず生成,切削モデル,切削力,切削温度,工具損傷,仕上げ面に関して解説し,二日目は難削材切削,高速・精密切削,びびり振動に関して講習を致しました.

【10月1日・基礎講座】
  切削加工への導入と切りくず生成 新井技術・教育研究所 新井 実
  切削機構・切削力・切削温度 東京電機大学 松村 隆
  工具損傷(摩耗・欠損・凝着) 中央大学 井原 透
  加工変質・残留応力 東京農工大学 笹原 弘之
  技術交流会
【10月2日・応用講座】
  難削材加工のシミュレーション/潤滑・冷却技術 東京大学 帯川利之
  切削の自励振動について テクニカルコンサルタントABR 渡部 和
  難削材の高速・高精度切削 新潟大学 嶽岡 悦雄

また,講座終了後の技術交流会では講師と参加者の相互の交流を深めることができました.講習会参加者は10月1日が84名,2日が88名,技術交流会は両日とも30名以上の参加があり,盛況な講習会となりました.この企画は昨年度より開始したものですが,来年度以後も専門委員会および一般会員への企画として,毎年一回開催致します